もくじ
KINTO SCS-S04 ブリューワースタンド
キントーのSLOW COFFEE STYLE SPECIALTY(スローコーヒースタイルスペシャルティ)のブリューワースタンド第2弾。
黒くてスッキリ細身のスタンドです。
同じSLOW COFFEE STYLE SPECIALTYの第1弾のスタンド SCS-S02 は、木製の台にゴールドの支柱で高級感を狙った路線。
(出典:https://kinto.co.jp/products/27590)
対して第2弾 SCS-S04 の方は、黒で渋めな感じ。
どちらを選ぶかはまさに好み次第です。
KINTOブリューワースタンドSCS-S04の製品情報
- 定価 ¥9,900 (税込)
- W125 x D130 x H210 mm
- 約450 g
- ステンレス鋼
コーヒー淹れるのにスタンドを使う理由
ドリッパーって下の部分がコーヒーサーバーに乗っけるホルダーになっているものも多いです。
そうすると、スタンドって要りません。
下の写真みたいなのですね。
でも、このホルダー部分がないものもあるんです。
例えばORIGAMIのドリッパーとかもそうですね。
あとはHARIO V60のステンレス製とかガラス製もそうです。
そういうタイプのドリッパーをいくつか持っていると、スタンドが欲しくなったりします。
KINTOブリューワースタンドSCS-S04は鋳物です
KINTOのサイトの写真だと、ちょっと質感が分かりにくいですが、ご覧の通り、鋳物です。
スタンドの高さはネジを緩めれば調整できます。
ステンレス鋼ですが、近くで見るとこんな風にちょっとゴツゴツした無骨な手触り。
触るとちょっとひんやりして、鉄って感じです。
少し離れると、マットな黒の棒というように見えます。
台がなくて土台部分も棒なので、パッと見、全体としてスッキリした印象。
なんですが、実物を近くで見ると鋳物の持つ質感で軽くは見えないです。
あと実際に重量もそれなりにあるので、安定感あります。
KINTOブリューワースタンドとV60ドリップスケール
V60ドリップスケールが使えるのか、気になりますよね。
HARIO V60ドリップスケールは大きさ合うの?
V60ドリップスケールが問題なく使えます!
さすがKINTO。
こういうところは外さないですね。
V60ドリップスケールがピッタリ入ります。
ちゃんとV60ドリップスケールが入るように設計されてます。
これが入らないと皆困っちゃいますよね。
KINTOブリューワースタンドと他社ドリッパー
まずはORIGAMIドリッパー。
サイズは小さい方のSです。
HARIO V60メタルドリッパー。
ブラック×ブラックで、渋くまとめ。
そして再びORIGAMIのドリッパー。
こちらはサイズがMです。
ORIGAMIのMは割と大きめですが、大丈夫そうです。
こんな感じで他社製ドリッパーでも特に問題なく使えそうです。
ただ、鋳物なんで、ドリッパーを置くときに乱暴にやるとドリッパーに傷がつきそうで、そこだけ丁寧にする必要があると思います。
KINTOブリューワースタンド使ってみた
では、HARIOの道具たちと合わせてブリューワースタンド使ってみます。
ドリッパーはV60メタルドリッパーです。
セットしてみるとこんな感じ。
なんかしっくり収まってます。
お湯を注いでいきます。
ドリッパーも安定していて順調に抽出が進んでいきます。
時間が来たら、サーバーをどけて、代わりに受け皿を置いて滴を受け止めます。
受け皿は横に用意しておくといいです。
そしてマグに注ぎます。
出来上がり!
KINTOブリューワースタンドはセットもあり
SCS-S04 ブリューワースタンドセット 4 cups
ドリッパーの大きさが1-2杯用のセットが定価 ¥13,200 (税込)、1-4杯のセットが定価 ¥13,750(税込)。
スタンド、コーヒーサーバー、ドリッパー(ブリューワー)、ドリッパーのホルダーとペーパーフィルター20枚がセットになったものです。
ここでいうホルダーは淹れ終わった後でドリッパーを置く台のことですが、あると便利。
ドリッパー は磁器のタイプですね。
黒で統一されていてお洒落です。
まとめて揃えたいという方には良い選択肢かもしれません。
KINTOブリューワースタンドSCS-S04のまとめ
KINTOブリューワースタンドSCS-S04、渋いだけじゃなく、使えます。
KINTOブリューワースタンドSCS-S04のまとめ
- ステンレス製の鋳物
- 黒くてスッキリしたミニマルなデザイン
- スタンドの高さはネジを緩めて調整できます
- 割と重さもあって安定してます
- ドリッパーをセットするときは傷つかないように丁寧に
- HARIO V60ドリップスケールがピッタリ収まる
- 他社製のドリッパーも使えます
さすがにKINTOの製品は良く考えられて作られているなという感じがしました。
他社製品との相性も悪くないので、いろいろな組み合わせで使っていけるのでは。
KINTOのドリッパーとのセットも統一感あって良いですね。
このスタンドに興味がある方は、実物見て鋳物の質感を確認することオススメします。
写真だと一番分かりにくいのが、そこかもしれません。