土居珈琲『マラウィ チノンゴ・ヴィレッジ』
アフリカはマラウイ、チノンゴ村からの豆です。
マラウイは人口の8割が小規模農家で、経済基盤は脆弱な方。
コーヒーを通して小さな貢献ができるといいですね。
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『マラウィ チノンゴ・ヴィレッジ』のコーヒー豆データ
- 生産国 マラウィ
- 地域 ミスク チノンゴ村
- 生産者 ミスク農協
- 特徴 天日乾燥(ドライベッド)
焙煎度合いはシティロースト。
マラウイではゲイシャ種も栽培しているようですが、パナマ産とは異なり、エチオピア在来種に近いものだそう。
ウォッシュトですね。
豆の特徴
『ブルーベリーのような甘酸っぱさ。やわらかいコクとしっかりした甘み。』
土居珈琲
アフリカは酸味に特徴があるものが多い印象ですが、チノンゴ村はどうでしょう。
ドイコーヒーさんの『太陽の恵み』銘柄セットからのひとつで、ドライベッドで8日間の天日乾燥されたものとのこと。
マラウイ、熱帯で日差し強そうです😅
太陽の恵みを吸収した豆の風味を楽しみたいですね。
マラウイはアフリカ南東部の国。
数万年以上前から存在するマラウイ湖が国土の20%を占めます。
そのマラウイ湖の写真ですが、海みたいです‼︎
プライベートビーチもあったりして、一見どこかの海辺のリゾートのようです。
熱帯サバンナ気候ですが、比較的標高が高く1000m前後の土地が多く、コーヒー栽培には適した場所が多いようです。
そしてマラウイ湖は国立公園になっていて、世界遺産にも登録されています。
マラウイ湖は透明度が高くてダイビング、シュノーケリングなどもできるみたい。
上の写真のムランジェ山塊っていう3000m級の山もあったり、なかなかダイナミックな土地のようですが、日本から行くのは大変そうですね😅
土居珈琲『マラウィ チノンゴ・ヴィレッジ』淹れてみました
コクがあります。
キレは良いのですが、コクがある。
完熟果実の甘みと、酸っぱいのではないしっかりした酸味。
酸っぱくない酸味って分かりますでしょうか。
決して浅煎り系の酸味ではないんです。
それなりの焙煎度合いなんですが、ジュワッと感じる酸味です。
このチノンゴ・ヴィレッジ、想定以上に美味しいです。
ありそうでない、この甘みと酸味が絶妙に共存し、バランスした味わい。
そしてしつこくないんだけど深いコク。
これはじっくり味わって飲みたいコーヒーです。
豆と焙煎にこだわる土居珈琲さん、美味しい豆がいろいろあります。
ちょっと覗いてみたくなったらこちらへ。