土居珈琲『エルサルバドル ラ・レフォルマ農園』
こちらも『土居珈琲 初めてのセット』の銘柄のひとつ。
エルサルバドルのサンタアナ火山の麓にある農園です。
ショップ
〒592-8343 大阪府堺市西区浜寺元町4-496-1
TEL:072-262-6100 FAX:072-263-3330
サンタアナ火山の火口です。
エルサルバドルで観光といえば、絶対外せないのがサンタアナ火山みたいですね。
火口跡がエメラルド色の湖になっているんです。
この写真、加工している訳ではなく、本当にこういう色みたいです。
標高2381m。
『エルサルバドル ラ・レフォルマ農園』のコーヒー豆データ
- 生産国 エルサルバドル
- 地域 サンタアナ Apaneca-Ilamatepec
- 生産者 エドアルド・アルバレス
- 農園 ラ・レフォルマ農園
- 品種 ブルボン種
- 標高 1300m
火山の麓のラ・レフォルマ農園ですが、100年以上の歴史を持つ由緒ある農園とのこと。
2011年のCOE3位入賞です。
その時の評価では、アロマ/フレーバーに次のようなものが挙げられています。
- チェリー
- ライム
- バニラ
- 生クリーム
- グレープフルーツ
- フローラル
- シトラス
- ナシ
- 酸味のあるオレンジ
- マスカット
- リンゴ
すごいですね!なんて複雑なフレーバー。
そして、その他の評価として次のようなものが挙がっていました。
- 信じられないくらいの甘み
- ジューシー
- バランスが取れている
- シロップのよう
- スムースな口当たり
- 安定している
やっぱり甘みに特徴がある豆なんですね。
ということは、土居珈琲が狙うところにぴったりだということ。
豆の特徴
ダークチョコレートのようなほろ苦さと甘さのバランスが良い。グレープフルーツのような酸味が続く。
『土居珈琲』
こちらの豆もとても綺麗な豆です。
土居珈琲さんではハンドピックで不良豆を取り除くという地道な、とても有難い作業をやってくれています。
そのおかげでとにかく雑味の少ないコーヒーが抽出できます。
素晴らしいです。
土居珈琲『エルサルバドル ラ・レフォルマ農園』淹れてみました
焙煎度合いはフルシティロースト。
土居珈琲さんお任せのローストです。
この焙煎度合いもすごくて、苦味を引き出しつつ甘みも最大限残すという職人技。
挽き方は中挽きで。
なんて言うんでしょう。
酸味は強くないんです。
でも柑橘系、グレープフルーツやシトラスのフレーバーを感じます。
そしてキレの良い苦味と強い甘み。
苦味の方が先に来るんですが、甘みも存在するんです。
そして甘みが持続する感じが強い。
個性がありつつも、バランスの取れた味わい。
ああ、そうか。
COEの評価に「Balanced」と「Consistent」ってあったのは、このことか。
なんだか合点しました。
とにかく苦味と甘みがバランスよく、そしてコクを伴って味わえます。
個人的にはものすごく好きなテイストでした。