土居珈琲『ブルンジ カフェルージュ』
土居珈琲の『美しき精製』セットの中から、ブルンジ のカフェルージュ。
希少なレッドブルボン種です。
ブルンジ は世界最貧国のひとつに数えられる貧しい国。
農業国で、その中でもコーヒー豆が最大の輸出品。
なんだかしっかり味わうようにしないといかんかなと思いますね。
『ブルンジ カフェルージュ』のコーヒー豆データ
今回はフルシティロースト。
きれいにこんがり焙煎です。
- 生産国 ブルンジ 共和国
- 品種 レッドブルボン種
- 精製 『美しき精製』完璧な精製工程を経た豆
- 特徴 手摘みによる収穫で生産量は少ない
第1次世界大戦後にベルギーの統治領となったブルンジ ですが、その頃にブルボン種が持ちこまれたとのこと。
以来、ブルンジ ではブルボン種が栽培されています。
ベルギーだから、フランス語でルージュなんですね。
豆の特徴
シロップのようなやさしい甘み。しっかりとしたコクときれいな酸味。後口の余韻が心地よい。
『土居珈琲』
ブルンジ のコーヒーって、今まで聞いたことがありませんでした。
国土の大部分が標高1500m以上という、高原ばっかりの国。
良好な気候と肥沃な土地に恵まれているみたい。
コーヒーの栽培には向いているのかもしれません。
ブルボン種を栽培し続けている土地のようですので、今回のレッドブルボン種も期待大です!
ブルンジ の国土の真ん中辺り、ギテガという地区の農園の風景。
ブルンジ の国旗です。
コーヒーの産地って調べてみると、日本に比べて大変な状況の国って多いんですよね。
いろいろと考えさせられますが、ブルンジ も経済的には大変そう。
コーヒー、大事に味わうようにいたします。
土居珈琲『ブルンジ カフェルージュ』淹れてみました
焙煎したてということもあり、蒸らし段階でモコモコ膨らんでました。
何はともあれ、新鮮な豆は良いですね😌
なんというか、すごく整合性の高い味わい。
香りやきれいな酸味はその通りに素晴らしいのですが、それだけではなく、全体が整っているんです。
さすが、優れた品種と言われるブルボン種という感じがしました。
とにかく後口がきれい。
上品という言葉が合っているような気がします。
甘さは程よく、酸味も嫌なところがひとつもありません。
コクがありすぎないところがまた良い。
素晴らしく飲んだ後の印象が良いコーヒーです。
今回のブルンジ もそうですが、希少なコーヒーに出会えると嬉しいですね。
そして良い豆を活かすには焙煎が超重要!
焙煎の上手いお店を選んでください。