珈琲きゃろっと『コスタリカ・ラ・パストーラ農園』蜂蜜のような甘み

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珈琲きゃろっと『コスタリカ・ラ・パストーラ農園』

今回も珈琲きゃろっとが得意なコスタリカです!

コスタリカのマイクロミル革命から生まれてきた高品質なコーヒー豆。

 

今回のラ・パストーラ農園は、海外のコーヒー通販でも結構良く出てくるコスタリカではメジャーな農園みたいです。

 

前回の珈琲きゃろっとでは同じコスタリカのマイクロミル「ラ・カソナ」で、これまた美味しい豆でした。

 

スペシャルティコーヒーをリーズナブルな値段で宅配してくれる珈琲きゃろっと、おすすめのお店です。

お家時間を充実させたい方、コーヒーを趣味で始めてみたい方は、お店を確認してみてください。

 

『コスタリカ・ラ・パストーラ農園』のコーヒー豆データ

珈琲きゃろっと『コスタリカ・ラ・パストーラ』3

  • 生産国 コスタリカ共和国
  • 地域  Tarrazu
  • 生産者 マイノル氏
  • 農園  ラ・パストーラ農園
  • 品種  Caturra, Catuai
  • 標高  1200〜1800m
  • 精製  ウォッシュト
  • 特徴  通常の完熟よりもさらに少し熟した実を使用

 

写真は光の加減でやや深煎り気味に写っていますが、中煎りです😅

いずれにしても、綺麗な豆であることは確かです。

 

珈琲きゃろっと『コスタリカ・ラ・パストーラ』4

豆の特徴

豆ペンタゴン『珈琲きゃろっと ラ・パストーラ』
※ お店の評価に当サイト管理人の印象を加えています

熱い時に感じるシトリックな酸質は、温度変化とともにアプリコットやチェリーのようなキャラクターに。複雑な表情を見せてくれる飲み応えのあるコーヒーです。マウスフィールはクリーミーで、ハチミツのような甘さが特徴です。マイルドでありながら、甘さのある愛情たっぷりに育てられたコーヒーです。

『珈琲きゃろっと』

ラ・パストーラ農園では、ご家族でとても丁寧に作業を行っているそう。

マイクロミルって、そういうところがとてもいいですね。

この農園の辺りは標高も高く2000m級の高地だそうです。

ちょうど国土の中央辺りが、そうした標高の高い盆地のようになっているみたいです。

条件も良い土地に丁寧な作業。

熱意を持って取り組む農園の豆は、やっぱり楽しみですね。

 

コスタリカってどんな国?

コスタリカ共和国は、太平洋とカリブ海に挟まれた中米の国。

全国土の1/4以上が国立公園や自然保護区という環境保護に熱心な国でもあります。

 

そのおかげか、結構変わった動物もいるみたいです。

 

珈琲きゃろっと『コスタリカ・ラ・パストーラ』5

緑の体に赤い目という、ものすごく特徴的な色合いのコスタリカのカエルさん。

なんでこんな目立つ色になったんでしょう???

 

自然って時たま、極めて不思議な進化を促すことがありますよね。

これって出会った他の動物がビックリして避けてくれるとか、そういう効果ですかね。。。

 

珈琲きゃろっと『コスタリカ・ラ・パストーラ』6

これ、なんだか分かりますか?

実は牛車という牛さんが牽くリヤカーみたいな荷車の車輪です。

 

こんな感じにカラフルにペイントされたものが多いみたい。

こういう色使いは南国ですよね。

 

上のカエルさんもそうですが、熱帯的な色使いは日本では出てこなそうなものですね。

 

珈琲きゃろっと『コスタリカ・ラ・パストーラ』7

こちらはコスタリカの市場の写真。

これまた熱帯性気候で栽培してますって感じのフルーツ。

 

すごく思うんですけど、上のカエルさんや荷車や、こういう色合いのものばかりに囲まれて暮らしていると、きっと日本で暮らしている人とは性格が違ってくるんじゃないかと。

絶対、同じようには育たない気がします。

 

どちらがいいとか悪いとかではないです。

でも物事に対する感じ方とかは変わるんじゃないかなと。

 

珈琲きゃろっと『コスタリカ・ラ・パストーラ』8

そしてコスタリカの夕暮れの海岸の風景。

ああ、いいですね。。。

 

美しくて、穏やかで、波の音が優しそう。

 

珈琲きゃろっと『コスタリカ・ラ・パストーラ農園』淹れてみました

珈琲きゃろっと『コスタリカ・ラ・パストーラ』9

中挽きにしてハンドドリップ。

 

ここんところ登場頻度が1番のORIGAMIドリッパーです。

シングルオリジンの豆の良さをストレートに引き出してくれる良いドリッパーです。

 

リンスした後に、挽いたコーヒー粉を入れていきます。

 

珈琲きゃろっと『コスタリカ・ラ・パストーラ』10

香りが良いですね。

甘いブラウンシュガーやナッツ系の香り。

 

フレーバーとしては、最初に淹れたてで熱い時には、シトラス系の酸味が結構感じられます。

そして、チョコレートの風味。

 

この農園の特徴として、やや熟れすぎなぐらいの完熟豆を使用するそうです。

そして丁寧なハンドピックを経て選び抜かれた豆だけが出しうるクリーンな味わい。

 

香りから感じられる甘みの予想通り、そして完璧なまでの完熟豆を使っているということからも想像できる通りの甘みがあります。

素晴らしい豆と適切な焙煎が組み合わさった時にだけ生まれる甘みです。

 

珈琲きゃろっと『コスタリカ・ラ・パストーラ』11

コスタリカのマイクロミルは本当にレベルが高いです。

家族経営で、ものすごく丁寧にコーヒーを作っているみたい。

 

さて、少し時間が経って温度が下がってくると、味わいもそれに連れて変化します。

 

やや冷めてきた時には、ナッツのフレーバーが前面に出てきます。

代わりにシトラス系の酸味が引っ込む感じです。

 

こういう複雑な変化が面白いですね。

良いシングルオリジンで、こういう変化が味わえる面白い豆に出会うことありますよね。

 

深く味わって飲みたいコーヒーです😌

な!なんだ、このコーヒー!?

 


豆の品質と焙煎の巧さ。この2つの要素が大事です。


 

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