土居珈琲『ブラジル ダテーラ農園』
2020年6月28日現在、土居珈琲さんでランキング1位の銘柄です。
環境ISO14001、「レインフォレスト・アライアンス」、「ウッツ・カペ」認定と農園としても管理レベルの高い農園です。
ショップ
『ブラジル ダテーラ農園』のコーヒー豆データ
- 生産国 ブラジル
- 生産者 ルイス・ノルベルト・バスコール
- 農園 ダテーラ農園
- 品種 ブルボン種
- 標高 1000~1100m
- 精製 パルプドナチュラル
豆の特徴
コーヒー独特の上質でビターな甘みと、香ばしいコクの調和が楽しめる銘柄。余韻が長く、品格すら感じる。
『土居珈琲』
土居珈琲で非常に人気が高いダテーラ農園は、栽培に関する情報がすべてデータベースで管理され、改善が繰り返されているということ。
なんだかブラジルの印象からは反対なのですが…😅
僕がブラジルに住んでいた印象からすると、真面目で厳格な管理ってブラジルらしからぬ感じですが、そこも興味をそそられますね。
多分、僕の個人的なブラジルの印象はまったく当てにならないでしょうし、農園の管理は大変なんだということなのでしょうが。。。
それはともかく、人気No1は楽しみですね。
土居珈琲『ブラジル ダテーラ農園』淹れてみました
心地よいほろ苦さと甘みです。
データベースで管理してるかどうかはともかく、美味しいです。
うん、美味しい。
農園の管理ってきっとすごく大変なんだと思います。
今の高品質を追い求める動きの中で、常に高い評価を得るのって並大抵のことではないのでしょうね。
この、ダテーラ農園はそれを達成しています。
封を切ってから何度か淹れていますが、やっぱり美味しいです。
朝だったり、午後だったり、夕食後だったり、いろいろなシチュエーションで飲んでいます。
その時々で感じることは少しずつ違いますが、でもやっぱり美味しいコーヒーです。
土居珈琲さんの焙煎ならではの苦味と甘みの調和が、この銘柄でもしっかりと存在しています。
そして酸味も程よい加減で加わってます。
良くブラジルはバランスが良いって言われますが、その通りかもしれません。
お店の評価通り、苦味、甘みの余韻が楽しめます。
キレは良いのですが、余韻は長い。
キレと余韻は両立するのですね。
焙煎度合いはシティローストですが、十分な苦味、甘みです。
土居珈琲を飲んで思うのは、それほど深煎りしなくても苦味って出るもんだなということ。
特にこのダテーラ農園は、スッキリしているのと同時に酸味、苦味、甘みがすべて楽しめます。
きっとすごく良い豆なんですね。
これはおすすめです。
コーヒーらしい苦味、酸味、甘みが存分に楽しめる、贅沢な銘柄ですね。
芳ばしい香りと、甘みで消えていく余韻。
これまでブラジルはマイルドでクセが少ない印象だったのですが、ダテーラ農園はスッキリしているのですが、しっかりとした個性は感じさせるという感じ。
当たり前かもしれませんが、やっぱり銘柄というよりは農園が肝なんですね。
さすが、土居珈琲さんランキング1位は納得のレベルの高い豆でした。