もう少し美味しいコーヒーの淹れ方【ハンドドリップ脱初心者を目指せ!】

もう少し美味しいコーヒーの淹れ方2

ハンドドリップでもう少し美味しいコーヒーを淹れる方法

初級編では、まずはやってみようということで細かいところは敢えて省略しました。

最初からあまり細かいことを言っても何ですからね。

とりあえずやってみて「ああ、こんな感じなのね」と分かることが大事。

 

実際、ハンドドリップはコーヒー豆を挽いてお湯を掛けてコーヒーを抽出するだけのことです。

やっていること自体は単純なことなんです。

ただ、単純なことだけに、ちょっとした違いが出来るコーヒーの味わいを大きく変えるような場合があります。

 

この脱初級編では、もう少し美味しく淹れるためにやるとよいことを解説します!

 

毎回淹れるときのバラつきを無くす

ぷるちん
で、何すりゃいいんだ?

毎回淹れ方がバラつかないようにするんだよ
ぶーちん

 

何でもそうだと思うのですが、上達しようと思ったらすべきことがあります。

それは改善点を見つけるために必要なことなのですが、やっていることのバラつきを無くすことです。

毎回やっていることがバラバラだと、一体なぜうまくいかないのかを見極めることができなくなってしまいます

 

悪いのは水の量が多すぎるのか、コーヒー豆が少ないのか、挽き方が悪いのか、湯温が適切じゃないのか?

ハンドドリップのやり方に慣れてきたら、今度はそういうことを少し気にしてみてください。

やってみると、必ず一段と美味しいコーヒーが淹れられるようになります!

 

この記事では、脱初心者に向けて次の4つのことを足していきます。

ペーパードリップを美味しくしたいならこれをやろう!

  1. 使う水の量を量ろう
  2. コーヒー豆の重さを量ろう
  3. 抽出する湯温を計ろう
  4. 抽出時間を計ろう

 

基本は「量ること」です!

初級編では割と分量的なところはアバウトにしていますが、脱初級を目指すために今度はちゃんと量ってやってみましょう。

 

使う水の量を計ろう

使う水の量を計ろう

ぷるちん
薄いとまずいよな

うん、そうだね。じゃ水の量を量ってみようか
ぶーちん

 

計量カップを使う

コーヒーは飲み物なので、「濃さ」が味わいの大きな要素のひとつです。

濃すぎて胸焼けしそうなぐらいだと困りますし、薄すぎたらまずいってことになります。

 

ですので、濃さを美味しいと感じられるある一定の範囲に収めるようにする必要があります。

そのためには、初級編でも書いたように、コーヒー豆の量とお湯の量を適切な比率にしてあげることが大事です。

 

コーヒー豆の量の目安

お湯 100ml に 6〜8g のコーヒー豆

 

この比率を保つために、水を量ってみるようにしましょう。

単純な解決策は計量カップを使うこと。

あるいはスケールで量ってもいいですが、簡単なのは計量カップですね。

 

使いやすいお気に入りの計量カップがひとつあると便利です。

 

普段マグカップで飲む人向き 250mlまで量れる

マグカップで飲む人用には、やや大きめの250mlまで量れるものがおすすめ。

僕はパイレックスのを使ってますが、スッキリして使いやすいです。

ただガラス製なので、粗雑に扱っても壊れないのがよければポリカーボネイト製がいいかもしれません。

 

 

次のムラノとOXOはポリカーボネイト製です。

 

本題とは離れますが、このOXOの計量カップはデザインが面白くて、すごく使ってみたくなりました。

ただちょっと大きいのでパイレックスの方を使ってますが、このOXOはいいなぁ。

 

普段コーヒーカップで飲む人向き 200mlまで量れる

 

コーヒー豆の重さを量ろう

コーヒー豆の重さを量ろう

ぷるちん
そんなに重さ違わないんじゃねぇの

いやいや、それが違うんだよ
ぶーちん

 

コーヒー豆とお湯の量の関係を保つには、コーヒー豆の重さも量る必要があります。

計量スプーンでもおおよその量を量ることはできます。

でも、実はあまり正確には量れないんです。

 

理由は2つあります。

粉の状態と違ってスキマがいっぱい

豆の状態だと計量スプーンの中にスキマがいっぱいあることになります。

粉のすり切りで量れば誤差は少ないと思いますが、豆だとどうしてもアバウトな感じになります。

焙煎度合いで重さが変わる

こちらがメインの理由なのですが、実は焙煎度合いが深くなるに従って、豆は軽くなります。

焙煎すると生豆に含まれていた水分が蒸発してしまうからです。

焙煎した豆は体積は増えますが重さは軽くなるんです。

 

だから同じ計量スプーン一杯分でも、随分と重さは違うということになります。

気付かれたことがあるか分かりませんが、同じグラム数だと浅煎りよりも深煎りの方が豆が多く袋に入ってるんですよね。

 

スケールを使う

重さを量るにはスケールを使います。

よく家のキッチンにあるキッチンスケールでもOKです。

スケールで量れば、体積は関係なく、つまり焙煎度合いを気にせずコーヒー豆の重さを正確に量れます。

 

ここでは定番のコーヒースケールを紹介します。

 

Timemoreはコーヒーミルも評価が良いですよね。

HARIO V60のスケールと迷う人が多いみたい。

 

このACAIAは評価も高いですが値段も高い😅

まぁバリスタ目指すのでない限りは、ここまで出さなくても大丈夫ですが。。。

 

抽出する湯温を計ろう

抽出する湯温を計ろう

ぷるちん
沸騰したら淹れりゃいいじゃねぇか

ハンドドリップやってみる前はそう思ってたんだけどね
ぶーちん

 

案外、このお湯の温度を気にする必要があることを意外に思う人が多いみたいです。

でも実は失敗するパターンのひとつが、このお湯の温度が高すぎることだったりします。

 

温度計を使う

お湯の温度を計るには温度計です。

キッチン用の温度計を買うのが1番使い勝手が良いのではないかと思います。

 

 

コーヒーは何度で淹れればいい?

ハンドドリップに適した湯温は90度前後と言われています。

これも諸説あって、もっと低い温度が良いと言う人もいれば、高い温度を言う人もいます。

 

実際には湯温も正解はありません。

なぜかというと、出したい味わいでお湯の温度は変えることになるからです。

 

ただし、これもセオリーはあります

湯温と味わいの関係

高い湯温だと苦味やコクが増し、低い湯温だとまろやかになる

 

それと実際には一定の湯温で淹れることにはなりません。

90度前後でドリップを始めると、終わる頃には70度ぐらいまで下がっていることになります。

 

それでも湯温で結構違いが出る理由は、ドリップを開始してから第2投ぐらいまでで抽出すべき美味しい成分は抽出されてしまうのですが、その間の湯温によって抽出される成分が左右されるからですね。

 

ちなみにハンドドリップでは、高い温度の方がより多くの成分が溶け出すことが分かっています。

セオリーに書いたように、高い温度でドリップを開始するほど苦味やコクの成分が多いコーヒーになります。

そのため、高すぎる温度でドリップを始めると、美味しさを通り越して苦くてエグいコーヒーになってしまうことになります。

だから沸騰したお湯ですぐにドリップしたりするのはNG🙅‍♂️

 

ちょっと苦味は出したいんだけどサッパリしたコーヒーに仕上げたいなんて時は、例えば湯温はやや高めで94度にして、その代わりに挽き具合はやや粗めで抽出時間は短くするとか、そういうふうにいくつかの要素を組み合わせることで味わいをコントロールできます。

ハンドドリップが面白くなるところですね!

 

抽出時間を計ろう

抽出時間を計ろう

 

ぷるちん
結構細かいんだな…

まぁ慣れると大丈夫だよ😅
ぶーちん

 

最後に4つめは時間です。

抽出時間を長すぎないようにすることが大事なんです。

これも案外気にしない人が多い印象ですが、抽出時間を見ていないと雑味の多いコーヒーになってしまう原因になります。

 

タイマーを使う

時間を計るにはタイマーですね。

スケールと同じでキッチンタイマーがあればOK。

なんですが、上で紹介したコーヒー用のスケールにはタイマーが付いてます

なので、コーヒー用のスケールを購入するのがおすすめなんです。

 

あと、コーヒーを淹れる時のタイマーはカウントダウンではなく、カウントアップしていくタイプの方が使いやすいです。

カウントダウン方式はいちいちセットするのが手間なのと、淹れる量で時間は変わるので、考えてセットするのが面倒になります。

 

抽出時間は長すぎに注意!

お湯や豆の分量以上に、抽出時間はどれくらいが最適かを決めるのが難しい。

抽出時間を考えると、コーヒー粉とお湯がどれくらいの時間接触していればいいのかということになります。

しかしこれが何分何十秒が最適みたいな正解はありません。

 

結局、どんなコーヒーが飲みたいのかによる訳ですし、薄めが飲みたいのか、濃いめが飲みたいのかでも違ってきます。

ただし長すぎるのはよくないです。

どのハンドドリップの解説でも必ず言われていることがあります。

抽出時間と味わいの関係

ドリップの前半に美味しい成分が出て、後半の過程では雑味が増える

 

「雑味」=「まずい成分」ということだと思いますが、おおよそ3分辺りから、この雑味が増えるということではないかと思います。

ドリップの後半はお湯の温度が下がり、美味しい成分の代わりに、時間が長くなると出てくる雑味が増えていく傾向になります。

 

なので、抽出は潔く決めた時間で止めるというのが鉄則ですね。

初級編でも書いたように、ハンドドリップでは何回かに分けてお湯を注ぎます。

今回重要なのは第3投以降のところ。

ハンドドリップの第3投以降

第3投以降は手早く、抽出時間が来たら潔くドリッパーを外す

 

例えば2分30秒で完了って決めていたら、そこでドリッパーは外して終わらせましょう。

それでどれくらい美味しくできたかを確認してみてください。

それで違ったら調整していく感じです。

そうやって自分なりのレシピができていくんですね。

 

ドリッパーが抽出時間をコントロール

コーヒー豆の挽き具合とお湯の注ぎ方も抽出時間にもちろん大きく影響しますが、ドリッパーの構造も関係しています。

ドリッパーが実は抽出時間をある程度コントロールしてくれるのです。

 

メリタやカリタのドリッパーは、抽出口の穴の数でこの抽出時間を最適化する様に考えられています。

  • メリタは小さめのひとつ穴でゆっくりした抽出
  • カリタは3つの穴で比較的早めの抽出

 

カリタ 101-D

安定して美味しいコーヒーが抽出できる万人向けのドリッパー。最初のひとつには最適。
330円(税込)

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メリタ ドリッパー アロマフィルター

メリタ ドリッパー アロマフィルター 1〜2杯用
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これに対して、ハリオのV60は大きなひとつ穴で、自分で速さをコントロールする感じです。

そこが玄人向きな訳ですね。

 

ハリオ V60 透過ドリッパー01 クリア

少し玄人好みのドリッパーですが、できるコーヒーの味わいと淹れ方の関係を学ぶのにとても良いドリッパー。大きな一つ穴の抽出口で味わいに変化を付けやすいのです。
440円(税込)

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出したい味わいを考えて使うドリッパーが選べるようになったら、もう初心者ではないですね!

 

コーヒーの美味しさにはキレが重要

コーヒーの美味しさにはキレが重要

ぷるちん
キレって何だ?

しっかりと味を感じさせつつ後に残らないってことかな
ぶーちん

 

コーヒーの味の表現では「苦味」や「コク」が出てきますよね。

苦味やコクは程よくあればキレの良い美味しいコーヒーになるわけですが、多過ぎれば口中に跡を引くエグいコーヒーになってしまいます。

 

この部分のコントロールが抽出時間や湯温、コーヒー豆の挽き具合によって左右されるのです。

キレの良い味わいにするためには、苦味やコクは程よく感じられる程度に止める必要があります。

 

それには、細かすぎる挽き具合や長すぎる抽出時間を避ける必要があります。

ドリッパーに残ったお湯をもったいないと思って最後まで長い時間かけて抽出すると、キレの悪い不味いコーヒーになってしまう可能性があるのです。

 

キレを良くするためには、潔さが必要なんです。

 

このキレやコクなどを意識して、それをどう出していくかを考えながら淹れていると、ハンドドリップがだんだん上手くなると思います。

やっぱり考えてやると違いがでますし、なぜそうなったのかが次第に分かるようになります。

 

まとめ:もう少し美味しいコーヒーの淹れ方

まとめ:もう少し美味しいコーヒーの淹れ方

ぷるちん
ちょっと面倒臭くないか?

まぁそう言わず😅うまくなるためにはやってみてもいいのかなと
ぶーちん

 

ペーパードリップ脱初心者を目指せ!

コーヒーはハンドドリップのいくつかの要素が組み合わさって、最終的な味わいが決まります。

漫然とやっていると上達しませんが、そうした組み合わせを考えてやれば違いが分かってきます。

分かってくると面白いので、ぜひ計量して淹れることにチャレンジしてもらいたいですね。

 

  1. 使う水の量を量ろう
  2. コーヒー豆の重さを量ろう
  3. 抽出する湯温を計ろう
  4. 抽出時間を計ろう

 

やっぱり美味しく淹れられると楽しいです。

誰かに褒められるかもしれないですしね😌

今回説明した内容を全部やらなくてもいいので、試せるところからやってみてください。

きっとハンドドリップが上達すると思います。

 


コーヒーの道具、揃えるの楽しいです。


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