もくじ
HARIO V60ドリップスケール
これは手離せません。
一度使うとホントに便利です。
キッチンタイマーとキッチンスケールでも同じことできるのですが、この2つの機能がひとつにまとまってると、コーヒーを淹れるのにはすごく便利です。
コーヒーのタイマーはカウントアップがいい
あと、自分的に嬉しいのはタイマーがカウントアップなこと。
キッチンタイマーって、カウントダウンのタイプが多いんですが、カウントダウンだと毎回計測時間をセットしたりするのがちょっと面倒だったりします。
あと時間がくるとピピピピとか鳴り出してうるさかったり。
このHARIOのコーヒースケールは静かにカウントアップするだけで音が鳴ったりしません。
そこがコーヒー淹れる目的には合ってるんですよね。
一粒で3度美味しいドリップスケール
1回のハンドドリップで3回使います。
1回目が水の量を計る時。
2回目がコーヒー豆の分量を計る時。
3回目が抽出する時で、抽出する時は時間も測ります。
ドリップスケールはこんな感じで使います
まず最初にスイッチ入れます。
右側の[ON/OFF TARE]に軽く触れるとスイッチが入り、数字が表示されます。
これで計れる状態です。
この[TARE]っていうのが、触れる度に重さをゼロに戻すスイッチです。
つまり容器をスケールに載せて[TARE]に触れれば、容器の重さは無視されるってことですね。
あまりキッチンスケールとか使ったことがない男性には新鮮かもしれません。
ものを載せると計量されます。
次に抽出時間を測る時は、左側の[START/STOP]のところに触れます。
すると時間の計測が開始されます。
左側の時間がカウントアップされていきます。
[START/STOP]に触れて抽出時間を測り始めて、お湯を注ぎ始めるわけです。
すると抽出時間の計測と、お湯の重さの計測が同時にできることになります。
これって地味に便利で、一回使い出すと次からこれがないと困るって感じになると思います。
HARIOドリップスケールはコーヒーに最適
ハンドドリップって、割と厳かな儀式だったりするじゃないですか。
気持ちを落ち着けてやるのに、このHARIOのコーヒースケールは最適なんです。
ちゃんとコーヒーを淹れるために作られている。
横から見たところ。
精悍なデザインですね。
色もいいと思います。
濃いブルーグレー。
モンブランの万年筆のインクみたいなシブい落ち着いた色です。
キッチンスケールやキッチンタイマーは、どちらかというと明るいパステルカラーや白が多いので、あまりこういう落ち着いた色ってないんですよね。
重さを量るとき、若干反応が遅いっていう方もいます。
確かにちょっと安定するのに間がある感じですが、特に1秒を争って何かをするために使うのではないので、正確に量れるし全然問題ないと思います。
HARIOのコーヒースケールは、コーヒーを淹れるという行為を便利にすると同時にコーヒーを淹れることに集中できるように作られています。
とりあえず家にあるキッチンスケールとキッチンタイマーで始めても全然OKだし、実際、僕もそうしました。
でも、スタイルにこだわってみようかなという気がしたら、ぜひご検討ください。
そして一回使うと手離せなくなりますよ。