カリタウェーブドリッパーWDC-185 11000円の価値あり!

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カリタウェーブドリッパーWDC-185

WDC-185は銅製で、ドリッパーの中では一番高価格帯にある製品のひとつです。

定価では本体価格11000円、実売価格でも8000円を切ることは少ないと思います。

プラスティック製のドリッパーが300円台で買えるので、価格的には30倍近い差があることになります。

正直、結構高い。

だけど、使ってみると、大満足です。

 

 

高品質の証 Made in TSUBAME

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ドリッパーはさまざまな材質のものがありますが、このドリッパーは銅製。

そして、Made in TSUBAMEです。

 

金属加工で有名な新潟県燕市で作られています。

その品質は折り紙付き。

『Made in TSUBAME』は、燕商工会議所が認めた製品のみが名乗れるもので、燕市の職人さんのプライドが込められたもの。

KalitaのサイトでTSUBAMEのことを知ると、この製品の価値がちょっと分かるのではないかと思います。

 

そもそもコーヒーは、こだわりの塊みたいなもの。

豆、焙煎、淹れ方、いろいろなことにこだわって楽しむ趣味です。

そういったことの延長線上に、この製品はあります。

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ドリッパーへのこだわり。

どうせなら高級感のある良いもので淹れたい。

そういう望みを満たしてくれるのがWDC-185です。

 

これはコーヒー好きの自己満足を完全に満たすための製品だと言ってもいいでしょう。

ただそれだけではなく、同時に燕市の職人さん達のこだわりが詰まった高品質な製品です。

そして、そういうこだわりの詰まった製品だからこそ、コーヒーを趣味とするマニアックな人の満足感を満たすことができるのだと思います。

 

WDC-185はデザインが良い

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ウェーブドリッパーは、その素材(ガラス、磁器、金属)によって少しずつデザインが異なります。

金属製の中でも、Made in TSUBAMEはさらにデザインが少し凝ったものになっています。

本体部分はスッキリした感じです。

 

そして真鍮製の持ち手が付いているのですが、この持ち手部分のデザインが秀逸。

実際に持ちやすく機能性も良いのですが、ちょっとお洒落で、ステンレスの普及版とは差別化を図ったデザインになっています。

 

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そしてさりげなく入れられた”Wave”や”Made in TSUBAME"の刻印など、高いだけのことはある仕様です。

研磨職人の方が磨き上げた本体も非常に綺麗で、それだけでもかなり満足感は高いと思います。

 

WDC-185が銅製であることのメリットは?

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「銅製って何が良いの?ステンレスでもいいんじゃない」と思う方も多いかと思います。

そこで銅の持つ効能を調べてみました。

熱伝導率殺菌効果の2つが大きなメリットです。

 

熱伝導率が良くドリッパー全体が素早く温まる

熱伝導率が良くドリッパーがすぐに温まります。

表を見てもらうと分かりますが、銅はダイヤモンド、銀の次に熱伝導率が良くて、ステンレスの4.7倍です。

つまり、ステンレス製のドリッパーよりも4倍以上の速さでドリッパー全体が温まることになります。

金属の熱伝導率(W/m K)
ダイヤモンド 1000~2000
420
398
320
アルミニウム 236
真鍮 106
90.9
ステンレス 84

こうした熱伝導率の良さと焦げ付きにくい、サビに強いなどの理由から、銅製のフライパンも料理にこだわる人から選択されますよね。

 

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銅は殺菌・消毒効果が高い

銅はさまざまな菌に対する殺菌効果を持つ金属です。

これは銅が水と接した時に発生する銅イオンが高い殺菌効果を持つから。

この強い殺菌効果のおかげで、銅製品の近くは雑菌が減って嫌なニオイもなくなるというメリットがあります。

だからキッチンのシンク周りで使われるんですね。

 

ドリッパーも抗菌効果が高い方が安心ですね。

また、銅に発生する緑青は昔は誤って猛毒だと言われていましたが、これも無害であることが確認されています。

緑青は10円玉にも付いていたりしますが、猛毒だったら大変ですよね😅

昭和の都市伝説ですね。。。

 

 

WDC-185は機能性も良い

実際これは重要だと思いますが、簡単に美味しく淹れられます

 

3つ穴で安定の味わい

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バランス良く配置された3つ穴により、安定して美味しいコーヒーが抽出できます。

3つ穴は適度なスピードでお湯が落ちるので濃すぎず薄すぎずちょうどいい味わいに仕上がります。

ドリッパー内に余計にお湯が溜まらないので、程よく美味しい成分だけが抽出されて、雑味の少ないスッキリした仕上がりになります。

これは同じKalitaのロトとか3つ穴系に共通の特徴ですが、ウェーブドリッパーは横並び3つ穴よりもさらにバランス良く仕上がる印象。

 

専用のウェーブフィルターがベストな仕上がりを保証

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20個のウェーブがフィルター紙がドリッパーに貼り付くことを防ぎ、スムースな抽出を助けます。

それにこのウェーブフィルター、見た目も良いですね。

幾何学的なバランスの良さというか、見た目からして美味しく淹れられそうな雰囲気が漂っています。

 

ちなみにウェーブドリッパーには一般的なドリッパーには通常あるリブが全くありません。

だからすごくスッキリしたデザインにできるわけなんですが、それはこのウェーブフィルターがあるおかげです。

ウェーブフィルターが完璧にリブ的な機能を持っているので、ウェーブドリッパー本体はスッキリできるというわけです。

 

この製造するのがちょっと面倒そうなフィルターを設計した方に、素晴らしいと言いたいです。

 

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このウェーブフィルターが果たしている役割は意外と大きいと思います。

ウェーブドリッパーと合わさった時の完璧なデザイン。

そして安定した味わいを実現することにも、そのデザインは寄与しています。

 

このコーヒーを淹れるという行為を限りなく高めてくれるWDC-185は、個人的にはMOMAとかに陳列されてもいいぐらいの価値があるんじゃないかと思ってます。

極めて趣味性が高いものですが、デザイン良し機能良しでワンダフルな工業製品ではないでしょうか。

 

カリタ ウェーブドリッパー WDC-185

 

カリタ ウェーブフィルター 185

 

 

WDC-185で淹れてみました

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僕はこのWDC-185を使う時は必ずコーヒーの粉をドリッパーに移す前に、お湯でフィルターをリンスするようにしています。

なぜかというと、ウェーブフィルターを箱からひっぱりだす時に若干形が崩れるのですが、お湯をかけてあげるとスッと元の形に戻るからです。

お湯でリンスするとドリッパーやサーバーが温まるというメリットもありますので、一石二鳥です。

形がよくなったフィルターには、挽いたコーヒーの粉も綺麗に収まってくれます。

 

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印象として、周囲のウェーブ部分でコーヒーの粉がしっかりホールドされたような感じで、壁が崩れにくいような気がします。

ウェーブ部分にはお湯をかけないようにして終了します。

 

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出来上がったコーヒーは適度なコクで、かつスッキリした味わい。

そしてこれはKalitaのドリッパーの美点ですが、考えなくても簡単に美味しく淹れることができます。

人気のドリッパーであるHARIO V60は考えて淹れないといけないですが(そこが面白いのですが)、Kalitaのウェーブドリッパーは、湯温に気をつけて淹れれば失敗は少ないと思います。

 

ちなみにこのレビューではWDC-185(2〜4人用)を紹介していますが、一人分しか淹れないよという方はこちらでもいいと思います。

 

カリタ ウェーブドリッパー WDC-155

 

ステンレスと銅、どっちがいい?

さて、そうは言っても、皆さんステンレスのWDS-185とどっちがいいか結構迷うのではないでしょうか。

デザイン的にはステンレスのシルバーもクールで悪くないと思います。

価格的には結構下がりますしね。

ステンレスは本体価格7500円、定価ベースで3500円の差、実売価格では5000円台ではないでしょうか。

ステンレスは丈夫で長持ちしますし、また違った良さがあると思います。

 

これで悩むのも楽しみのひとつですね。

 

カリタ ウェーブドリッパー WDS-185

 

WDC-185はお気に入りのドリッパーになりました

高級感、機能、デザインと三拍子揃ったWDC-185。

一番お気に入りのドリッパーとなりました。

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