丸山珈琲『ブルンディ ンタラムボ』
丸山珈琲の表参道で購入した豆です。
シングルオリジンの良い豆が買えるお店がひとつ減るのは本当に残念ですね。。。
しかし、気を取り直して淹れてみます!
『ブルンディ ンタラムボ』のコーヒー豆データ
- 生産国 ブルンディ
- 地域 カヤンザ県 カブィエ ンタラムボ
- 生産者 複数の小規模生産者 ムバンガ生産処理場 ンタラムボ地域
- 品種 ブルボン種
- 標高 1,700~1,850 m
- 精製 ウォッシュト / ピラミッド式+アフリカンベッドで乾燥
(出典:丸山珈琲オンラインストア)
ブルンディは歴史的にブルボン種を栽培
焙煎度合いは中煎り。
ブルンディということで、やっぱりブルボン種ですね。
そう、ブルンディには第一次世界大戦後にベルギーの統治領となった頃にブルボン種が持ち込まれたのでしたね。
豆の特徴
ざくろ、ブラックベリーの風味。シロップのような質感。
『丸山珈琲』
すみません。
ざくろがどういう風味だったか、あまり覚えていません。。。
どんなだっけ😅
前回の丸山珈琲も同じブルンディのムニンヤでしたが、そちらは深煎りだったので酸味は少なめでしたが、こちらは酸味が堪能できそうです。
うーん、それにしても、ざくろの風味ってどうだったっけ。。。
ブルンディ ンタラムボはフルーティな酸味が特徴
ざくろです。
とてもきれいな赤い実です。
見ていると甘酸っぱさが伝わってきそう。
それにしても深い赤がきれいな果物ですね。
そしてブラックベリーです。
そういえば日本のスーパーマーケットではあまり売っていないですが、海外のスーパーではかなりの確率でベリーの詰め合わせみたいなパックを売ってます。
新鮮なストロベリー、ブルーベリー、ラズベリー、そしてブラックベリーがたっぷり入ったやつ。
ベリー好きな人には堪らないほど魅力のあるものなんですが、日本ではあまり一般的ではないですね。
そういえば、日本でもコストコでは売ってたな。
丸山珈琲『ブルンディ ンタラムボ』淹れてみました
まずは中挽きに。
ガリガリっ。
今回もORIGAMIドリッパーで行きます。
酸味系なんで、V60とかORIGAMIが合いそうです。
酸味系なので、今回は湯温はやや高め94度ぐらいでドリップ開始してみました。
ンタラムボはフルーティな酸味
さて、ざくろとブラックベリーの風味です。
ざくろですが、ざくろの実の写真を見て、あーこれだと思い出しました。
酸っぱくて甘くて、ざくろは独特の味が確かにありますよね。
しかし、このところ、ざくろなんてずいぶん食べていない気がします。
いったいいつ食べただろう?
そしてンタラムボですが、酸味出てます。
おー、確かにいわゆる柑橘系とは少し違った果実系の酸味ですね!
ベリーの中では、ブラックベリーもどちらかというと甘いというよりは甘酸っぱい系。
ンタラムボ中煎りは、そうした果実の甘酸っぱさを感じさせます。
ンタラムボはアフリカらしい個性派
かといって、酸化した酸っぱさとは全然違うので、その点はご安心ください。
でも圧倒的に酸味に特徴があるコーヒーです。
ちなみにクリーンです。
冷めてきた時には、アフリカらしい紅茶感もありますね。
やっぱり個性的なコーヒーを飲みたくなったらアフリカですね。
とはいえ、前回の丸山珈琲のムニンヤとはまた全然違った個性。
アフリカは個性的と一口にいっても、その個性の幅が広いです。
いやー奥の深いシングルオリジンの世界ですね😌
今回のンタラムボ中煎りですが、フルーティな酸味が堪能できました !
そして個性的といっても、全体的には飲みやすいコーヒーだと思います。