Cafe Obrigadoはコーヒーのサイトを作ろうと思い立った時にパッと思いついた名前です。
1970年代の終わり頃、ブラジルに何年間か住んでいたことがあります。
それでやっぱりコーヒーといえばブラジルだろうと。
ブラジルではコーヒーは身近な感じがしましたし、なんと言ってもブラジルは生産量No.1のコーヒー大国です。
当時、僕はまだ子どもでコーヒーの本当の味が分かっていたわけではありませんが、日本よりは全然コーヒーが身近な存在でした。
コロナになってお家時間が長くなり、せっかくだから美味しいコーヒーが飲みたいなと思いました。
美味しく淹れるにはどうしたらいいんだろう?と思って調べたりしているうちに、美味しく淹れるやり方や、美味しいコーヒー豆の買い方や、そういうことが少しずつ分かってきて、あらためて自分の飲んでいたコーヒーはあまり美味しくなかったのかもと(笑)。
いや、もちろん美味しいと思って飲んできたんですけど、実はもっともっと美味しいコーヒーがあるんだということに気づきました。
そして、もう一つ、気づいたことがありました。
美味しいコーヒーを飲むことが、実は自然環境や動植物の保護につながったりするんだな、ということです。
高品質なコーヒー豆を栽培している農園は、サステナブルなコーヒー豆の生産方法であったり、コーヒー栽培に従事する人々の生活水準を上げることに尽力していることが多いんです。
本当に美味しいコーヒー豆はちょっと高いです。
でもそれをうまく淹れて飲んだ時の満足感もとても大きい。そしてそれが自然や動植物の保護であったり、コーヒー豆を作ってくれている人々の生活水準の向上にもつながっているというのは素晴らしいことだなと。
さて、そんなことを考えているうちに、日本スペシャルティコーヒー協会の会員になり、コーヒーマイスターの資格も取ってしまいました。
コーヒーマイスターとは、コーヒーを飲む人にその美味しさや楽しみ方を伝えるプロのことです。
本当に美味しいコーヒーには、やっぱり美味しい理由があるのです。
今は世界的にコーヒーブームになっていて、ちょっと高価だけどすごく美味しいコーヒーが増えています。
ワインと同じようにテロワールの違いを味わうような楽しみ方も広がってきています。
Cafe Obrigadoでは、そういった楽しみ方やコーヒーの豆知識を皆さんにお伝えしたいと思っています。
管理人のぶちさんは、犬好き、ギター好き、やや内向的です。
至らぬところが多いかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
日本スペシャルティコーヒー協会会員 コーヒーマイスター認定証